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2012年7月 2日

環境整備完了

環境一新のテスト配信もOKだったので、最終的にどうなったかを書いておく。

ハムが乗る件は内部配線を色々やってたらなんとか落ち着いた。
内部は最終的にこんな感じに↓
mixer0701_1.jpg
DAC基板のコンデンサはUTSJに換装しました。(一部除く)
UTSJは他の工作で使って以来のお気に入りです。
効果の程は・・・たぶん良い方向に変化したと思います。
まあ気休めですね。ぴかぴかで見た感じがgoodです。

さて、これで完成したと歓喜してリネ配信しようとしたのですが、大問題が発生しました。

  [各機材]→(アナログ)→[ミキサー]→(アナログ)→[SE-U55GX]→(USB)→[PC]
                                     ↑ここでアナログ→デジタル変換
と、こんな配線だったのですが、リネ用のPCを接続するとすごいノイズが
乗るようで、使い物になりませんでした。
内部DAC基板とか3DSを接続した時はそんなノイズは乗らなかったので
リネ用PCのサウンドカードの問題だと思い、SE-90PCIに換装したりもしましたが
全く解決せず。
で、色々やってるうちに、SE-U55GXからUSBを引っこ抜くとノイズがぴたりと止まる
ことに気付きました。
USB経由のノイズがSE-U55GXのRCA入力端子→ミキサーの出力RCA端子という経路で
伝わっていて、さらにリネ用PCのノイズが加わることで、聞こえるノイズになっていたのかな?
と考えてますがよくわかってません。
そもそもミキサーの出力をSE-U55GXに入力してるのは、A/D変換をPCの外に持ってくることで
PC内部のノイズを遠ざける意図だったのですが、不十分だったようです。
そこでA/D変換する機械をPC由来のノイズから遮断すれば解決すると思ったので、
次のような構成を考えました。

  [各機材]→(アナログ)→[ミキサー]→(アナログ)→[A/Dコンバータ]→(光デジタル)→[SE-U55GX]→(USB)→[PC]

A/DコンバータはべリンガーのSRC2496という製品にしました。
SRC2496は非常に多機能な製品で、A/Dコンバータはそのうちの一機能になります。
本命の機能はデジタル信号のサンプリングレートコンバータだと思いますが、
A/Dコンバータ性能も悪くないと思います。
ていうかこれが1万数千円で買えるってのが有り得ない。やすい。
導入した結果どうなったかというと、この構成で解決できました。

機材一式の見た目はこんな感じに↓
mixer0701_2.jpg

というわけで、(配信用)音声環境改善関係はこれにて完了。
配信用といいつつも、配信見ながら3DSやったりとか、配信外でも活躍してます。
いずれは3DSも配信してみたいところですが・・・。

投稿者 DOM : 2012年7月 2日 00:00